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【立花孝志】元パチプロ・NHK職員!経歴・前職・現在・政策は?

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「NHKをぶっ壊す」で話題に!船橋市議・葛飾区議・参議院議員を歴任

「NHKから国民を守る党」の党首として、SNS上を中心に話題になった立花孝志。NHKに関する政策を前面に押し出して話題になりましたが、船橋市議・葛飾区議・参議院議員などを歴任した経歴などを詳しく知っている人は少ないのかもしれません。

今回は、そんな立花孝志について解説していきます。

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プロフィール

生年月日:1967年8月15日

現職:NHK党 党首、Youtuber、タレント

職歴:NHK職員→パチプロ→フリージャーナリスト→千葉県船橋市議会議員→東京都葛飾区議会議員→参議院議員→タレント、Youtuber

学歴:大阪府立信太高校 卒業

生い立ち、NHK時代

立花氏は1967年、大阪府の泉大津市に生まれました。大阪府立信太高校を卒業後、教員の勧めでNHKに入局し、和歌山放送局庶務部に配属されました。1991年にはNHK大阪放送局経理部に、1998年にはNHK本部報道局スポーツ報道センターに異動します。

そして2005年、週刊文春でNHKの不正経理を告発しましたが、同年7月に自身の不正経理に関して懲戒処分を受けてしまい、NHKを依願退職します。

NHK退社後

NHKを退職した立花氏は、フリージャーナリストとして活動を開始します。また、NHK退職後の8年間は、パチプロとして生計を立てていました。

選挙に初挑戦・地方議員時代

大阪で民主党の衆議院議員森山浩行氏のボランティアや、みんなの党のサポータを務めたのち、2013年6月に「NHK受信料不払い党」を結成します。なお、1ヶ月後に「NHKから国民を守る党」に改称されました。

2013年9月、大阪府摂津市議会議員選挙に立候補するも落選。東京都町田市議会議員選挙でも落選してしまいます。ところが、2度の落選を経た2015年4月、千葉県船橋市議会議員選挙において、当選を果たしました。

2016年には、船橋市議会議員を退職し、東京都知事選に立候補します。政見放送の中で、「NHKをぶっ壊す!」というフレーズを多用し、多くの人の注目を集めたものの落選。

その後、大阪府茨木市議会議員選挙、東京都議会議員選挙などに出馬するも落選が続きますが、2017年11月、東京都葛飾区議会議員選挙において当選します。

国政への挑戦

2019年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙にいて、立花氏は比例区から立候補し当選しました。同時に「NHKから国民を守る党」は政党要件を満たしたため、国政政党になりました。

ところが、同年10月に行われた参議院補欠選挙において、埼玉選挙区から立候補したため、自動的に参議院議員を退職することになりました。わずか3ヶ月弱での辞職でした。

結果は落選。その後も次々と選挙に落選しましたが、2020年に再び立花氏は東京都知事選に立候補する旨を公表。そして、自らが新たに立ち上げた「ホリエモン新党」から立花氏を含む3人を擁立したものの、現職の小池百合子氏に敗れ落選してしまいます。

政策

NHKに関する政策を中心に、数々の政策や意見を発信してきました。ここからはその政策を見ていきます。

NHK

NHKの受信料を支払った世帯にのみNHKの法曹を受信できるようにする「NHkスクランブル化」を訴えています。しかし、緊急の速報や教育、福祉に関する番組に関しては、その限りでないとしています。また、NHk都は受信契約だけを結び、受信料については不払いを貫くことを主張しています。

憲法

憲法改正に向けた国会は次には反対しているものの、当時の安倍晋三政権がNHKスクランブル放送を認める場合、条件付きで賛成するとしていました。憲法改正そのものの賛否については、9条を改正し、自衛隊の存在を明記するべきだとしています。

外交、安全保障

日朝首脳会談を無条件で行うべきだと主張し、また普天間飛行場の移設に向けた名護市辺野古の埋め立て工事は中止すべきでないとしています。

その他

他にも、インターネット投票を用いた直接民主制やベーシックインカムの導入を主張し、外国人労働者の受け入れに反対しています。また、原子力発電所の存続に賛成しています。

まとめ

NHKを中心に、数々の活動や主張を行ってきましたが

独自の政策を掲げているだけに、今後の動向にも注目される

参考になるサイト・資料

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政経百科編集部
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